峠走は終えて

昨日の朝は小雨が降っていたが、8時過ぎ、八重岳の桜の公園に着いころは晴れた。峠の公園は雨にぬれひっそりしている。ガアー、ガアーとカラスが迎えてくれ、木の上からジーン、ジーンとセミが夏の名残りを惜しむようにカラオケを歌っている。「高原の駅」か。桜の木は葉が落ちて枯れ木のよう。

9時、準備運動をして15人のメンバーが八重岳の頂上を目指す。距離は3.6?。1.5?登ると300mの急勾配の下り、そこから頂上まで2?登る。頂上には電波塔が立ち、狭い空地がある。東と南に小さな尖がり山が高さを競うように背を伸ばしている。北に本部の町、名護の街並み、南に屋部海岸が見下ろせる。足下の草の上に太ったアフリカマイマイ(カタツムリ)が数匹角を出して、ここはわが家とばかりにほころんでいる。幸せそうだ。土手にはニガナが生えている。

みんな速いので僕は一人旅。修養を積む坊さんのような心境で上り続けた。キツイけど不思議に苦にならない。もっと登りたい。峠走は孤高の人生を歩むようだ。

ラン日誌 10月13日(土)曇り

八重岳峠走。約8キロ。